『時計塔の怪盗―白き月の乙女―』
梨沙
一迅社文庫アイリス(2008)
あらすじ
白い時計塔に住む純白の少女怪盗クリスは、呪いによって永遠を生きる青年・大怪盗クリストルと共に月夜を舞って美術品を盗む。そんなクリスを、漆黒の少年・ササラは恋愛感情を隠しながら探偵として追いかけていた。幼馴染の彼の制止うぃふりきって、怪盗を続けるのは――ある目的のため。(カバーより引用)
==+==
取りあえずクリストルが好き過ぎる。いや、みんな好きだが、特に。というか私の大好きなしゃべる猫ネタ。
もう本当有難うございます!
意味不明だが、まあ良し。そもそも感想なんてただのおまけだ。
Webで拝読した経験があるはずなのだが、何分昔の事なので余り思い出せない。当然ラストも思い出せない。その為、大幅加筆と言う事も手伝って、初見の気分で楽しめた。
ただ、コメディかと思って読んでいたらかなりシリアスだった気がするので。というか、月並な表現をすれば、心温まる話、だった気がする。
兎も角、後編の発売が楽しみだ。
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