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『翼の帰る処(上)』
妹尾ゆふ子
幻冬舎コミックス(2008)

あらすじ
「過去を視る」力を持つ帝国の史官・ヤエト。病弱な彼は、赴任先の北嶺で地味な隠居生活を送ることを夢見ていた。しかし、政治に疎い北嶺の民に悩まされ、さらには北嶺の太守として来た勝気な皇女に振り回され休まる間もない。だが、北嶺を知るにつれ、ヤエトはこの地に帝国の秘密が眠ることに気づいていく…。(カバーより引用)
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『時計塔の怪盗―白き月の乙女―』
梨沙
一迅社文庫アイリス(2008)

あらすじ
白い時計塔に住む純白の少女怪盗クリスは、呪いによって永遠を生きる青年・大怪盗クリストルと共に月夜を舞って美術品を盗む。そんなクリスを、漆黒の少年・ササラは恋愛感情を隠しながら探偵として追いかけていた。幼馴染の彼の制止うぃふりきって、怪盗を続けるのは――ある目的のため。(カバーより引用)

==+==

取りあえずクリストルが好き過ぎる。いや、みんな好きだが、特に。というか私の大好きなしゃべる猫ネタ。

もう本当有難うございます!

意味不明だが、まあ良し。そもそも感想なんてただのおまけだ。
Webで拝読した経験があるはずなのだが、何分昔の事なので余り思い出せない。当然ラストも思い出せない。その為、大幅加筆と言う事も手伝って、初見の気分で楽しめた。
ただ、コメディかと思って読んでいたらかなりシリアスだった気がするので。というか、月並な表現をすれば、心温まる話、だった気がする。

兎も角、後編の発売が楽しみだ。
『華鬼2』
梨沙
イースト・プレス

状態・初

あらすじ
平凡な少女と美しくも冷酷な鬼とが織り成す学園伝奇、鬼頭の生家編!(帯より引用)

=+=

Web版にはない、うさぎのぬいぐるみの絡みが物凄く良い。そして神無が可愛い。

Webで拝読させて頂いた時からこの生家編は大好きです。どこが良いとは言えませんが、なんとなく好きです。でも華鬼の父親の忠尚が何故か好きなので、その所為もあるのかな、と。

というか、この後からいろいろ楽しくなってくるんですよね。ここまでも充分楽しませて頂きましたが!
1巻が出てから1年と少し。3巻はもう少し早く出せそうだとの事で今から楽しみです。本編は勿論の事、おまけの番外編も期待してます!
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