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『ニーベルンゲンの歌(前編)』
相良守峯訳
岩波文庫(1955)

状態・再読

あらすじ
ジークフリートが暗殺され、その妃クリームヒルトが復讐を誓うまでの話。

==+==

後編を読むに当たって再読。

うーん…訳、かな?
原文を読んだ事がないので解らないが、訳が直訳寄りなのかも知れない。
直訳自体を否定する気はないのだが、これは少しややこしい。時代(?)特有の言い回しなんかが不自然に思う。というか、率直過ぎる。あと、動作の方向が解り難い。

でも、話自体はやっぱり好きだ。というか、この時代は女の人の立場が強くて良い。

しかし、ジークフリート(ジーフリト)暗殺の原因を遡ってみれば、クリームヒルト(クリエムヒルト)とプリュンヒルトの夫自慢だった気がする。なんだかな…。いや、クリームヒルト可愛かったけど。

後編はクリームヒルトがメイン。ジークフリートも嫌いじゃないけど、やっぱりクリームヒルトが好きなのでちょっと楽しみ。夫の復讐に懸ける王妃とか!
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『作品名』
作者/訳者
出版社(出版年)

状態(初・再読・未再読)

あらすじ

==+==

感想



記録するに当たって、その目安があった方が良いかと思って作成。
未再読ってのは、昔読んでその記憶を頼りに書いたって事。
『飛ぶ教室』
エーリヒ・ケストナー/池田香代子訳
岩波少年文庫(2006)

あらすじ
クリスマスを前にした寄宿学校で繰り広げられる、個性豊かな登場人物たちの物語。

*****

大学の講義でDVDを見て、レポートのために読んでみた。

ケストナーの前書きが本当に良い。前書きだけでも十分な読み応えがあった。
登場人物の個性が本当に豊か。子供から大人に成長する不安定な時期にあって、それぞれが個々を確立していく。どの考え方が正しいとか、そういう事が問題なのではなくて、重要なのは自分の在り方だと思った。

個人的にはヨナタンが好きだなー、と思っていたのだけれど、第9章のゼバスティアンの台詞が凄くドキッとした。レポートは途中から主旨がずれて、ゼバスティアンについて語ってた気がする。

児童書だから読み易かった。けれど、内容は子供よりも大人に読んで貰いたいものだったかも知れない。忘れていた少年時代。子供に対する大人の偏見。今の自分を振り返るには、とても良い本だった。

夏に読みたい本リスト(仮)

『トリスタンとイゾルデ(ゴットフリート)』
『クリジェス』
『青い花』
『ファウスト(第2部)』
『ニーベルンゲンの歌(後編)』
『失楽園』
『エレンディラ』

取り敢えず、現在手元にあるこれだけは読んでしまいたい…

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